御嶽山の秘湯下見(冒険編Part.2)

Part.1はこちら

日程 : 13.11.18(日)

 

湯煙一人旅〜

をしてみたくなって突如御嶽山へ向かう。
愛用のバイク用ツーリングマップを広げ、いかにも秘湯らしき個所にマーキングする。事前の調べでは紅葉シーズンも終わり、現地は込み合っていない様子。まだ道路が凍結していないぎりぎりの線だ。
数ある温泉の中でも今回目指すのは、あえて7〜8月しかやっていないと解かっている2つの温泉。
入浴できないとわかっていても行ってみたくなってしまった理由はこれだ!

http://userwww.aimnet.ne.jp/user/n-tsurumi/spa/spa20_nakanoyu.html

いかにも秘湯っぽいひなびた温泉。いや〜いい味出てます。
しかしもっと気になったのはHPの解説文に付け加えられていた一行。

「あまり知られていないようですが、湯川からの引き湯です。」

えーなんだろう、なんだろう♪あまり知られていないんだー

http://userwww.aimnet.ne.jp/user/n-tsurumi/spa/spa20_yugawa.html

↑な、なんなんだこれは(^^;
言葉どおりつぶれかかってる・・・
でも誰も居なけりゃひょっとして今でも入れるんじゃなかろか・・・

 

行かねばなるまい。

 

使命を感じた私は O.P.E.N.日帰りツーリングの下見も兼ねてRENEGADEを走らすのであった。


dscf0001.jpg

途中路面が凍っていた個所もあったので、JEEPで来て大正解。
非常に暖かい日だったが日陰はこのように雪が積もっている。
ここまでは道も整備されていて、乗用車でも難なくアプローチ出来る。

dscf0002.jpg
撮影の為に建物の前まで入って来てしまったが、一般駐車場は20mぐらい離れたところに整備されている。
夏は登山、ハイキング客で結構にぎ合うのではないかと感じる中の湯だ。
dscf0003.jpg 中の湯の引き湯と書かれていた、”目的の”湯川温泉を探しに登山道を先に進む。
雪道に人の足跡が結構ついていたので少し安心。
dscf0004.jpg 1kmも昇っていないと思うが山小屋出現。近くに小さなお宮もある。
うーん、調べた写真とは違うような・・・修理したのだろうか・・・
写真は廻りに木が無かったよな・・・
もう少し先に進んでみる事にする。
dscf0005.jpg 地図で見るとそんなに離れていないはずなのに、行けども行けどもそれらしきものが見つからない。そろそろ引き返さないと・・・
と思っていたところへ待ってました!看板が!
確かに「湯川温泉」と言う文字が♪
dscf0006.jpg あと800mで7合目なんですねえ。
ちなみにスタート地点は6合目。
dscf0007.jpg しかし何でロープが?(^^;
通行止めなら矢印看板は置かないだろうし・・・
しかも容易に通れるように張ってある・・・行ってもつまらないけど、行きたきゃどうぞって事かな?
はっきり行くなって止めてくれなきゃ行っちゃうよー(^^;
dscf0008.jpg 看板から先は運動不足の体には結構きつい登山道。もうすでに整備するのは止めた感が伺える(^^;
いつまでたっても先が見えず。
dscf0009.jpg 途中に行く手を阻む大きな倒木が(^^;
でも簡単にくぐれるので引き返す決め手にはならず(^^;
dscf0010.jpg おー、今度は道が崩れて無くなってるぞーっと。
でも跨げない事は無いな。
dscf0011.jpg ここで足を滑らせて落ちたら、どこまで落ち続けるんのかなーなんて・・・
入山許可なんてもちろん取ってないしぃ。
dscf0012.jpg うーん、道があるような無いような・・・
て言うかさっきからずっと気になってたんだけどここ人通ってないね、かなり前から(汗)
何かあって叫んでも誰もこないんだろうなーっと(大汗)
dscf0013.jpg

結構歩いたかも。 先に滝が見えるが凍ってます・・・

よし!今日はこれぐらいで勘弁してやろう。

気のせいか日が落ちるのが早いしな。
しかし湯川温泉何処なんだよー。湯煙一つたってないじゃん〜。

と、ぶつぶつ言いながら元来た道を逃げるように戻るのでありましたとさ。
えーん、熊出たらこわいよー。
(完)

 

 

※後日談
湯川は滝から歩いて10分の所にあるそうです。途中また1箇所道が寸断されています(^^;


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